メックウォーリアー オンラインセッション ハウスルール集

1.セッションに関する決まり事について

1−1.移動の宣言について

セッション中、GMや他プレイヤーにわかるように以下の6点を宣言する。
1.移動方法(静止・歩行・走行・ジャンプ)
2.始点(現在いるヘクスのナンバー)
3.終点(最終的に到達したヘクスのナンバー)
4.移動ヘクス数
5.向き
6.捻り(上半身を捻る場合は宣言する。)

1−2.向きに関して

向きに関しては、以下のようにする。



マップ上にある自機を ◎ とした時、マップの上から時計回りに向きを呼称する。
マップ上方向を「1」、マップ右上方向を「2」、マップ右下方向を「3」
マップ下方向を「4」、マップ左下方向を「5」、マップ左上方向を「6」と呼称する。
なお、これは、捻り(上半身の回転)においても、同じである。
また、BTBFの向き・捻りの操作キーもこれに対応している。

1−3.射撃に関して

1−3−1.各武器の呼称に関して

オンラインセッション時に入力数の軽減を図る為に、各武器は略称で呼称する。
小口径レーザー=SL  中口径レーザー=ML  大口径レーザー=LL  粒子ビーム砲=PPC
滑空砲(オートキャノン)=AC  短距離ミサイル=SRM  長距離ミサイル=LRM  マシンガン=MG
例)「ML2本、SL1本、射撃します」のように宣言する。

1−3−2.命中表ダイスについて

射撃を行なった場合、その攻撃がどこにあたったかについては、命中箇所表を参照するが、本セッションにおいては、これもダイスで代用する。
書式は
(ダイストリガー)(ミサイルフラグ)@(目標値)(分散フラグ)(ダメージ値)
となる。

●ダイストリガー:登録されているものは以下の通り
F1:正面/背面命中表
F2:右側面命中表
F3:左側面命中表
P1:正面/背面命中表(パンチ)
P2:右側面命中表(パンチ)
P3:左側面命中表(パンチ)
K1:正面/背面命中表(キック)
K2:右側面命中表(キック)
K3:左側面命中表(キック)
命中表中:正面/背面命中表
命中表右:右側面命中表
命中表左:左側面命中表
パンチ命中表中:正面/背面命中表(パンチ)
パンチ命中表右:右側面命中表(パンチ)
パンチ命中表左:左側面命中表(パンチ)
キック命中表中:正面/背面命中表(キック)
キック命中表右:右側面命中表(キック)
キック命中表左:左側面命中表(キック)

●ミサイルフラグ
半角でM10のように入力する。対応するのは、M2/M4/M5/M6/M10/M15/M20となる。

●目標値
目標値を入力する。四則演算はできない。(後述の分散フラグの為)

●分散フラグ
与えるダメージを分散して適用するか、集中して適用するかを決定するフラグ。
集中ダメージは"+"を、分散ダメージは"*"を使用する。
分散フラグで"*"が指定された際、5点単位で命中箇所が算出され、出力される。

●ダメージ値
与えるダメージを入力する。

なお、@以降を省いた場合は、2d6の出目のみを、分散フラグ以降を省いた場合は命中の成否のみ出力する。
また、ミサイルフラグを入力した場合は、分散フラグ以降は無視される。

例1)入力「F1」 → Nickname[2,5](7)

例2)入力「F1@7」 → Nickname[2,5](7) 命中

例3)入力「F1@7+10」 → Nickname[2,5](7) 命中 :左脚に10点のダメージ

例4)入力「F1@7*10」 → Nickname[2,5](7) 命中 :右腕に5点のダメージ(3) :胴中央に5点のダメージ(7)

例5)入力「F1M20@7」 → Nickname[2,5](7):命中表(通常/正面) :ミサイル 20発命中[12] 
:右腕に5点のダメージ(3):胴中央に5点のダメージ(7):胴中央に5点のダメージ(7):胴中央に5点のダメージ(7)

2.ハウスルールについて

1:指揮・命令技能に、次の能力を付加する。
「1セッションに技能レベル÷2(端数切り上げ)回、+技能レベル÷2(端数切り上げ)〜−技能レベル÷2(端数切り上げ)まで、他のプレイヤー一人の出目をコントロールする事ができる。」

2:メック格闘の技能は固定値ではなく、それぞれ以下の通りとする。
キック:操縦技能−2
パンチ・押し:操縦技能−1
突撃・飛び降り:操縦技能

3:射撃・格闘フェイズは次のように変更する。
射撃フェイズ → 第1射撃フェイズ:今まで通り、射撃を行う事ができる。
格闘フェイズ → 第2射撃フェイズ:格闘・射撃の両方を行う事ができる。ただし、光学系兵器は、第1射撃フェイズで用いていないものに限られる。
実体弾兵器は第1射撃フェイズに用いられたものでもかまわない。

4:歩兵についての3に関する補足。
歩兵に関しては、実体弾兵器(SRM)であっても、第2射撃フェイズに射撃する事はできない、とする。

5.反応フェイズについて
バトルテックの基本ルールにある反応フェイズについては、移動フェイズの最後、もしくは第1・第2射撃フェイズのどちらかで目標になった際に決める、とする。

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