ダブルクロス2nd Edition エラッタ(2004年12月15日版)
===『ダブルクロス The2ndEdition』『アルターライン』正誤表	2004年12月15日版
 この正誤表は、セッションを円滑に進めるために、コピーしたり、それを無償で配布することを許可します。ただし、ファイル名や内容などを変更することを一切禁じます。「無償の配布」には、インターネットのホームページに掲載することを含みます。
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(C)2003 FarEast Amusement Research Co.,ltd.(C)2003 FujimiShobo


P10 本文 31行目
誤:約19年前
正:約18年前

P12 サンプルキャラクター名
誤:Sacrid Eyes
正:Sacred Eyes

P25 本文 39行目
誤:各国が、究極的には
正:究極的には

P25 本文 40行目
誤:オーヴァードを人間として
正:各国でオーヴァードを人間として

P26 本文 6行目
誤:人体及ぼす影響
正:人体に及ぼす影響

P27 本文 19行目
誤:このとき数値
正:このときの数値

P61 〈知識:〉のLV
:を削除する。

P61 〈調達〉のLV
誤:〈調達〉 LV
正:〈調達〉1LV

P61 《戦乙女の導き》詳細
誤:ダイス+[LV]個
正:ダイス[LV+1]個

P61 コンボデータ 100%以上
誤:ダイス+2個
正:ダイス+4個

P63 《先手必勝》の参照ページ
誤:P125
正:P124

P63 コンボデータ 侵蝕値
誤:10
正:11

P63 コンボデータ 攻撃力 100%以上
誤:1
正:2

P63 ロイス 参照ページ
誤:P190
正:P192

P65 《戦いの予感》 参照ページ
誤:P103
正:P104

P65 《イオノクラフト》 詳細
誤:[LV×2]m
正:[5+LV]m

P65 ロイス 参照ページ
誤:P190
正:P192

P67 ワークス
誤:UGN支部長
正:UGN支部長B

P67 《ダーマルプレート》 参照ページ
誤:P109
正:P108

P67 ロイス 参照ページ
誤:P189
正:P191

P71 コンボデータ 100%以上
誤:2体のクリティカル-1、ダイス+2個
正:3体のクリティカル−1、ダイス+4個

P72 本文 2行目
ファルツハーツ→ファルスハーツ

P72 本文 8行目
ファルツハーツ→ファルスハーツ

P73 技能欄
誤:知識::
正:知識:

P73 ロイス 参照ページ
誤:P192
正:P194

P75 《ヴィークルモーフィング》 詳細
誤:[LVD]
正:[LV×6]

P77 知覚のレベル
1を右にずらす

P77 コンボデータ 100%以下
誤:防御力は6/18
正:防御力は7/18

P107 《雷の砦》 対象
誤:自身
正:1体

P107 《シークレットポケット》 タイミング
誤:−
正:リアクション

P111 《忌まわしき砲弾》 侵蝕値
誤:−
正:3

P111 《愚者の盾》 タイミング
誤:メジャーアクション
正:リアクション

P112 《血の従者》
誤:血の従者※
正:血の従者

P116 《世界との調和》 タイミング
誤:メジャーアクション
正:リアクション

P116 《セントールの脚》 詳細
以下の文章を追加。
 ただし、《セントールの脚》の効果時間中は〈運動〉のクリティカル値が下がるエフェクトを使用できない。

P117 《復讐の刃》 目標値
誤 対決
正 −

P117 《狼牙》 詳細
誤:攻撃力は−[LV−3]される。
正:攻撃力は−[3−LV]される。

P119 《妖の招き》 対象
誤 自身
正 単体

P121 《物質変化》 タイミング
誤:メジャーアクション
正:リアクション

P124 《さらなる波》 詳細
誤:組み合わせたハヌマーンのエフェクトの攻撃力を+[LV×2]上昇する。
正:組み合わせた攻撃の攻撃力を+[LV×2]上昇する。

P124 《衝撃の波》 詳細
誤:攻撃力に[4−LV]
正:攻撃力に−[4−LV]

P125 《ライトスピード》 技能
誤:すべて
正:宣言

P125 《ライトスピード》 タイミング
誤:メジャーアクション
正:マイナーアクション

P125 《ライトスピード》 詳細
誤:このエフェクトを組み合わせる
正:このエフェクトを宣言する

P127 《インスタント・ボム》 詳細
誤:装甲値を無視してダメージを
正:装甲値を無視(防御力は有効)してダメージを

P127 《折り畳み》 タイミング
誤:メジャーアクション
正:リアクション

P128 《砂の盾》 技能
誤:宣言
正:〈白兵〉

P128 《砂の盾》 侵蝕値
誤:−
正:2

>>NEW
P132 《戦術》 詳細
以下の文章を追加
この効果は、対象が能動行動を取るまで持続する。
>>

P133 《ブラックマーケット》 侵蝕値
誤:2
正:−

P133 《守りの弾》 詳細
詳細に以下の文章を追加
このエフェクトを使用するには、あなたが使用可能な〈射撃〉で扱う武器を準備している必要がある。

P136 《奈落の法則》 対象
誤:シーン
正:後述

P136 《奈落の法則》 詳細
誤:この効果はあなたには適用されない。
正:この効果はあなた以外のシーンに登場しているキャラクターすべてに適用される。

P136 《奈落の法則》 詳細
詳細に以下の文章を追加。
このエフェクトの効果は、あなたの任意で終了させることはできない。

P136 《縛鎖》 詳細
誤:ダイス[3−LV]個の修正を得る
正:ダイス[LV−3]個の修正を得る

P137 《ハンドリング》 目標値
誤:7
正:−

P140 《火の檻》 侵蝕値
誤:−
正:2

P143 《茨の輪》 詳細
詳細に以下の文章を追加
なお、この効果は対象が昏倒するか、戦闘が終了するまで持続する。

P144 《中和剤》 目標値
誤:15
正:対決

P146 《ヴァイタルアップ》 詳細
詳細に以下の文章を追加
《ヴァイタルアップ》は1セッションで1回まで使用できる。

P146 《カームダウン》 対象
誤:シーン
正:後述

P146 《カームダウン》 詳細
詳細に以下の文章を追加
このエフェクトの効果は、あなたの任意で終了させることはできない。

P155 3行目
誤:詳しい使い方は P173 に〜
正:詳しい使い方は P174 に〜

P173 ■バッドステータス 本文 1行目
誤:【ダメージの他にも
正:ダメージの他にも

P173 ■バッドステータス 本文9行目
誤:なお。[バッドステータス]が
正:なお、[バッドステータス]が

P178 ■ロイスとタイタス 本文8行目
「複数のロイスを同じ対象に取ることはできますか?」という質問に対する答えを、以下の文章に差し替える。
A:基本的にはできません。ただし、シナリオの都合などでGMが許可した場合はその限りではありません。これは、シナリオロイスによる指定と同じキャラクターに対するロイスをそのPCがすでに持っている場合や、違う名前で同じキャラクターにロイスを取得していた、などの状況が起こりえるためです。
 なお、そのロイスがタイタスになり、昇華した後であれば、ロイスとして取り直すことは可能です。ただし、新しいロイスは違う枠を使って結ぶことになるので、ロイスの取得制限を超えないように注意してください。

P206 和泉一久 コンボデータ
誤:《破壊の爪》+《獣の力》+……
正:《破壊の爪》後、《獣の力》+……

P206 和泉一久 コンボデータ
誤:攻撃力+10となる。
正:攻撃力+13となる。

P213 ◆スノーホワイトについて 本文 1行目
誤:“人間を
正:人間を

P216 神崎高明 コンボデータ
誤:ダイス15個
正:ダイス11個

P217 ●決別(PCC) 解説
誤:PCBは
正:PCCは

>>NEW
P226 チェーンソー 防御力
誤:2/4
正:+2/+4

P226 電磁シールド 防御力
誤:7/15
正:+7/+15

P227 UGN戦闘服 装甲値
誤:+10
正:10

P227 抗レネゲイドスーツ 装甲値
誤:+5
正:5

P227 パワーアシストアーマー 装甲値
誤:+40
正:40
>>

『アルターライン』正誤表

P19 砂の刃 侵蝕値
空欄に3と追加

P21 コンボデータ 100%以下の攻撃力
誤:10
正:9

P21 ロイス参照ページ
誤:『AL』P36
正:『AL』P38

P23 イニシアティブ値
誤:10
正:8

P27 コンボデータ 100%以下の攻撃力
誤:1
正:2

P27 コンボデータ 100%以上の攻撃力
誤:2
正:3

P43 クィックスタート PC@
誤:陰陽師
正:因果の紡ぎ手(P18)

P43 クィックスタート PCA
誤:姫
正:純白の歌(P26)

P43 クィックスタート PCB
誤:武士
正:夜を狩る者(P20)

P43 クィックスタート PCC
誤:陰陽法師
正:放浪の験者(P24)

P43 クィックスタート PCD
誤:物の怪
正:降魔の獣(P22)

P43 PC@用ハンドアウト クィックスタート
誤:陰陽師
正:因果の紡ぎ手

P43 PCA用ハンドアウト クィックスタート
誤:姫
正:純白の歌

P43 PCB用ハンドアウト クィックスタート
誤:禁中滝口の武士
正:夜を狩る者

P43 PCC用ハンドアウト クィックスタート
誤:陰陽法師
正:放浪の験者

P43 PCC用ハンドアウト クィックスタート
誤:物の怪
正:降魔の獣

P65 技能欄
知覚の1LVを取る

P65 技能欄
交渉に1LVを追加する

P69 コンボデータ 侵蝕値 100%以下
誤:7
正:10

P69 コンボデータ 侵蝕値 100%以上
誤:7
正:10

P71 コンボデータ ダイス 100%以下
誤:7
正:8

P71 コンボデータ ダイス 100%以上
誤:8
正:9

P103 コンボデータ 組み合わせ
誤:2+3+4+5+6
正:1+2+3+4+5

P107 HP
誤:14
正:12

P107 技能欄
RCのLVを2LVに変更

P107 技能欄
情報:噂話を1LV追加

P107 《リバイバル》 目標値
誤:23
正:22

P109 《イオノクラフト》 詳細
誤:[LV]DのHPを回復
正:エンゲージから[離脱]する。

P109 コンボデータ ダイス 100%以下
誤:6
正:5

P109 コンボデータ ダイス 100%以上
誤:8
正:7

P111 技能欄
誤:情報:噂話
正:情報:裏社会

P111 コンボデータ 攻撃力 100%以上
誤:7
正:8

P216 《死神の瞳》 詳細
以下の文章を追加
このエフェクトは射撃攻撃として扱う。

P216 《灰色の庭》 詳細
誤:行動値
正:イニシアティブ値

P216 《フェザーライト》 詳細
誤:〈回避〉判定を常に+[LV×2]する。
正:〈回避〉判定に常に+[LV×2]個のダイスボーナスを得る。

>>NEW
P216 《停滞空間》 対象
誤:自身
正:−
>>
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ダブルクロス2nd Edition Q&A(2004年12月15日版)
===質疑応答 2004年12月15日版
 この質疑応答は、プレイを円滑に進めるために、コピーしたり、それを無償で配布したりすることを許可します。ただし、ファイル名や内容を変更することを一切禁じます。「無償の配布」には、ホームページなどに掲載することも含まれます。
 なお、質疑応答による回答は正誤表のような正式の修正ではなく、また版によって変化することがあります。質疑応答の回答を導入するかどうかは、ゴールデンルールにしたがってGMに決定権があります。各プレイヤーがGMの判断にしたがってください。
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■ロイス
Q:ロイスを結ぶ時に、関係表にあるもの以外の関係を作ってもいいでしょうか?
A:構いません。ただし、その際には必ずGMの許可を得て行なってください。

■行為判定
Q:エフェクトやタイタスによって、クリティカル値が1になったらどういう処理をすればよいのでしょうか?
A:基本的に、達成値が無限に上昇するので、どんな判定にも成功します。また、ダメージも無限に上昇します。
 ただし、ファンブルだった場合、判定は自動失敗になります。よって、1回だけダイスを振りファンブルでなければ、達成値は無限大ということになります。
 なお、対決の際に、双方ともクリティカル値が1だった場合、受動側の勝利となります。

■自律判定
Q:自律判定のダイスは、最大どれくらいまで増やせるんでしょうか?
A:ロイスを7個持っていると仮定します。まず最初に振る時点で、“侵蝕率による経験点”を0にすることで、2倍、つまり14個にすることができます。さらに、14個を振った後で、レコードシートからもらえる経験点を0にすることで、さらに7個を振ることができます。
 つまり、最終的にはロイスの3倍、21個を振ったことになります。

■戦闘
Q:[カバーリング]は、誰かが[避け]の判定に失敗した後に宣言できますか?
A:はい。[カバーリング]を行なうキャラクターが同一エンゲージにいる、[未行動]であるなどの条件を満たしていれば、対象の判定の後に宣言できます。

Q:[対象:範囲]の攻撃を受けた時、[カバーリング]をしたいのですが、その場合にダメージをどのように適用するのかよくわかりません。
A:まず[カバーリング]を宣言した後、対象を決定してください。次に、[防御判定]を一度だけ行ないます。その結果、ダメージが発生した場合、その実ダメージを2倍にして【HP】を減らしてください。
 なお、1回の攻撃に対しては、1回しか[カバーリング]を行なえないものとします。

Q:セカンドアクションにおいて、待機を宣言することはできますか?
A:セカンドアクションは特有のエフェクトを使用しなければいけないので、待機を宣言することはできません。

Q:セカンドアクションにおいて、マイナーアクションは行なえますか?
A:セカンドアクションを行なえるエフェクトは、すべて[タイミング:メジャーアクション]となっていますので、行なえません。

■エフェクト
Q:《ワーディング》を使用すると、非オーヴァードのキャラクターは、エキストラになるということですが、対象を眠らせるというようなことはできますか?
A:エキストラとなったキャラクターをどのように扱うかは、《ワーディング》の使用者が決定できます。たとえば、ガタガタ震えて、動けなくなってしまっても構わないでしょうし、眠ったり、本能的に近づかないなどというような扱いにしても構いません。ただし、この時には、必ずGMの許可が必要になるものとします。
 GMはシナリオの進行に支障が出るようであれば、プレイヤーの申し出を却下しても構いません。

Q:《ライトスピード》を使用した場合、組み合わせたエフェクトによる、侵蝕率上昇は2度起こるのでしょうか?
A:《ライトスピード》による攻撃は別個のものとして扱います。すなわち、判定は2回行われますし、侵蝕率も2回上昇します。侵蝕率効果表は、判定の度にチェックしてください。

Q:《主人への忠誠》の使い方がわかりません。
A:まず《主人への忠誠》の使用を宣言します。その後、《血の従者》の判定を行ない、【HP】が何点ある従者が登場したのかを決定します。この時、あなた自身が登場することはできません。

Q:《ライトスピード》と、《マルチアタック》などの1セッションに1回だけ使用できるエフェクトを組み合わせることは可能ですか?
A:使用できません。2回の攻撃のそれぞれにそのエフェクトを組み合わせなければなりません。よって、セッション中に1回しか使用できないエフェクトは《ライトスピード》には使用できません。

Q:《物質合成》を使用して、《インフィニティ・ウェポン》や《氷剣》などのエフェクトで作成した武器を、合成できますか?
A:可能です。

Q:《物質合成》を使用して、エフェクトで作成した武器と、普通の(非エフェクトの)武器との合成は可能ですか?
A:できません。エフェクトで作成したものはエフェクトで作成したもの同士でしか合成できません。

Q:《氷の剣》のように、武器を作成するエフェクトで、1回に何本もの武器を作ることはできますか?
A:できません。同名のエフェクトが効果を発揮している間に、エフェクトが再起動することはありません。これは、同名のエフェクトの効果が重ならないのと同じです。もちろん、何らかの効果や影響により、効果が終了した後に、もう1回、使用する分には問題ありません。

Q:攻撃側が《氷剣》で作った剣で単純に攻撃してきた場合、防御側に《不燃体》の効果は適用されますか? つまり、攻撃側がメジャーアクションで他のサラマンダーエフェクトを組み合わせていなくても、“サラマンダーエフェクトを使った”と見なされるのでしょうか?
A:使えません。そのシンドロームのエフェクトの対象になった時のみ使用できます。《氷剣》の対象は自身なので、この場合、エフェクトの対象になっているとは考えません。

Q:PCが死んだ時、《リザレクト》やタイタスなどを使って復活できるわけですが、この時復活直後は「転倒」となっているのでしょうか?
A:いいえ。《リザレクト》やタイタスなどで[昏倒状態]を回復した時は、[転倒]にはなりません。

Q:《オーバードーズ》の処理が良く分かりません。
A:《熱狂》に《オーバードーズ》を組み合わせたとします。《熱狂》の効果は対象の【肉体】に[LV+2]のダイスボーナス、【精神】に[LV×3]個のダイスペナルティを与えるという効果です。《オーバードーズ》はエフェクトの固定値(係数含む)に+2をするという効果なので、【肉体】に[LV+4]のダイスボーナス、【精神】に[LV×5]のダイスペナルティを与えるという効果になります。なお、《オーバードーズ》の効果によって、侵蝕値は上昇しません。

Q:《瀉血》など特定のシンドロームのエフェクトに対するリアクションに効果を発揮するエフェクトを、それ以外の攻撃に対して使用することは可能ですか?
A:できません。《瀉血》ならば、相手がブラム=ストーカーのエフェクトを使用した時のみ宣言することが可能です。効果を発揮しないタイミングでエフェクトの宣言をすることはできません。

Q:使用する技能とタイミングが同じ、「白兵攻撃として扱うエフェクト」と「素手による白兵攻撃として扱うエフェクト」を組み合わせた場合、その攻撃は素手によるものとして扱うのでしょうか?
A:扱います。

Q:《ポルターガイスト》や《毒の刃》などの、“白兵攻撃”の攻撃力を上昇させるエフェクトを使用して、“白兵攻撃扱い”のエフェクトの攻撃力を上昇させる事は可能ですか?
A:可能です。

Q:目標値:後述は侵蝕率の効果で現象しますか?
A:はい。減少します。

Q:カバーリングで《龍鱗》は使用できますか?
A:使用できます。ただし、その際は[受け]を行なうことはできません。

Q:防御行動の代わりに行なえるエフェクトは、カバーリング時に使用できますか?
A:使用できます。《竜鱗》と同様に考えてください。

Q:射程の違うエフェクトを組み合わせた時の処理がわかりません。
A:基本的には、短い方に合わせてください。ただし、《焦熱の弾丸》のような“至近距離には使用できない”というエフェクトと、《氷の理》のような”至近距離にしか使用できない”エフェクトは組み合わせることができません。

Q:《氷の理》のように“白兵攻撃扱い”のエフェクトと《氷の塔》のように“射撃攻撃扱い”のエフェクトを組み合わせた場合の処理がわかりません。
A:この場合、白兵攻撃として扱ってください。また、射程距離は短い方に合わせますので、自動的に接近距離のキャラクターのみを対象とすることになります。

Q:ソラリスのエフェクト、《絶対の恐怖》は通常攻撃と同じく、ダメージに[命中判定の達成値÷10+1]個のダイスを加えるのですか?
A:はい。加えます。

Q:《スターダストレイン》は、エンジェルハィロゥのエフェクト以外でも対象を書き換えることができますか?
A:最低でも、エンジェルハィロゥのエフェクトをひとつ組み合わせてください。そうすれば、他のシンドロームのエフェクトを組み合わせることができるとします。

Q:《がらんどうの肉体》など、ダメージを軽減するエフェクトで、《電光石火》などのダメージを軽減できますか?
A:できません。これらはエフェクトの代償として発生するものなので、軽減はできないとします。

Q:従者は[カバーリング]できますか?
A:できます。処理は通常どおり行なってください。なお、このとき従者への命令は必要ないものとします。

Q:従者の【HP】が0になった時に、《リザレクト》は宣言できますか?
A:できません。従者は【HP】が0になった瞬間に[死亡]するものとします。そのため、《リザレクト》を行なっても回復は行なわれません。

Q:エフェクトのレベルを故意に下げて使用できますか?
A:はい。使用できます。

Q:《電光石火》を1ターンに複数回使用した場合、クリンナップに受けるダメージは何回になるのでしょうか?
A:《電光石火》、《炎神の怒り》など、使用することによってクリンナッププロセスにダメージを受けるエフェクトは、そのラウンド中に何回使用しても受けるダメージは一回です。

Q:《マルチウェポン》で素手と白兵武器を同時に使用した場合、“素手でのみ使用可能”というエフェクトを組み合わせることはできますか?
A:可能です。この場合、素手の攻撃力に武器の攻撃力を足す、と考えてください。

Q:[攻撃力:−]となっている武器は、攻撃に使用できますか?
A:攻撃には使用できません。

Q:カバーリングをしても行動済みにならない《炎陣》を使用して、《カウンター》を使用した場合、行動済みになるのでしょうか?
A:行動済みになります。このような場合、“行動済みになる”という効果の方が優先されるものとします。

Q:実ダメージを軽減するエフェクトで、《終末の炎》による【HP】の消費を軽減することはできますか?
A:できません。エフェクトを使用することによって、代償として発生するダメージは軽減できないものとします。

>>NEW
Q:《破壊の爪》の持続時間中に、《銘無き刃》で攻撃した場合、素手の攻撃力はどうなるのでしょうか?
A:《破壊の爪》の攻撃力と、《銘無き刃》の攻撃力を合計したものがその時の素手の攻撃力となります。また、《インスタントボム》など、“素手による白兵攻撃として扱う”と書かれているエフェクトの場合も、攻撃力を加算してください。
>>>

Q:《ショック》の対象がよく分かりません。
A:射撃距離内に存在するトループ1グループとなります。

Q:《ブレードマウント》、《ガンマウント》で取得した武器を、それぞれのエフェクトを組み合わせずに使用することは可能でしょうか?
A:可能です。ただし、エフェクトを組み合わせなければ、ダイスボーナスなどの効果を受けることはできません。

Q:《ハンドリング》は《アニマルテイマー》を取得していないと使用できないのでしょうか?
A:はい。使用できません。

Q:射撃距離からの攻撃に対して、白兵距離にしか届かない攻撃で《カウンター》を行なうことはできますか?
A:できないものとします。逆のパターンとして、白兵距離に攻撃ができないエフェクトを組み合わせて、白兵距離の対象に《カウンター》を行なうことはできません。

Q:《氷の剣》などで作った武器が、エフェクトなどの効果によって破壊された場合、新たに作成することは可能でしょうか?
A:可能です。改めてそのエフェクトを使用してください。

Q:従者が複数存在している場合、本体のマイナーアクションを消費することで、それらすべてを動かせるのでしょうか?
A:可能です。また、その時従者にバラバラの行動をさせても構いません。

Q:とある従者が持続時間のあるエフェクトを使った場合、他の従者や本体は同じエフェクトを使えるのでしょうか?
A:使えません。同一のエフェクトの効果は重複しない、というルールに基づきます。

Q:目標値が対決となっているエフェクトを使用し、受動側に対決の意志が無かった場合、どのように処理するのでしょうか?
A:能動側がファンブルしなければ、行動自体は成功となります。達成値が必要な場合、通常どおり処理してください。

Q:《氷壁》は、対象が防御行動を行なった後に判定を試みてもよいのでしょうか?
A:構いません。もちろん、防御行動を行なう前でもOKです。

Q:範囲攻撃に対して《カウンター》を使用した場合、その攻撃自体が失敗となり、他に対象となったキャラクターも無事なのでしょうか?
A:いいえ。範囲攻撃は通常どおり処理され、その中で《カウンター》を使用したキャラクターに対する攻撃だけが失敗となります。

Q:《マルチウェポン》と《オーバーロード》を組み合わせた場合の処理がわかりません。
A:まず、《マルチウェポン》で使用する武器の攻撃力を加算してください。その後、それを倍にしてください。攻撃終了後、使用したすべての武器は破壊され、そのセッション中は使用できません。

Q:クリティカル値を下げるエフェクト同士は、基本的に組み合わせられないと書いてありますが、《アドヴァイス》や《狂戦士》などの効果も含まれるのでしょうか?
A:いいえ。“組み合わせ”とは、同じタイミングでひとりのキャラクターが複数のエフェクトを同時に使用することです。先に他のエフェクトがかかっていた場合、その効果は別に発動します。

Q:《呪詛返し》の処理がわかりません。
A:まず、あなたが何らかのダメージを受けた時に宣言します。そのダメージの[実ダメージ]を計算し、あなたの【HP】に適用します。同時に、それと同じ数値の[実ダメージ]を攻撃をしてきた対象に与えます。

Q:《リミットオーヴァ》は他のクリティカル値を低下させるエフェクトと組み合わせができますか?
A:可能です。

Q:《時間凍結》は使用すると[行動済み]になりますか?
A:いいえ、なりません。また、《時間凍結》はあなたが[行動済み]でも使用できます。

>>NEW
Q:《瞬間の眼》は、射撃攻撃に対する[受け]の時にだけ使用できるのでしょうか?
A:いいえ。通常の[受け]にも使用できます。その際に、ダイスボーナスの効果も受けることができます。

Q:《炎の剣》など、武器の攻撃力を上昇させるエフェクトと、《マルチウェポン》を組み合わせた場合、使用した武器すべての攻撃力が上がるのでしょうか?
A:はい。すべての武器の攻撃力が上がります。

Q:《マルチウェポン》に、装甲値を無視すると書かれているエフェクトを組み合わせた場合、処理はどうなりますか?
A:その時に発生したダメージは、装甲値を無視して適用します。武器ひとつだけが装甲値を無視する、という処理ではありません。

Q:《呪いの火壺》の処理がわかりません。
A:《呪いの火壺》を組み合わせた攻撃が命中したとします。まず、その攻撃のダメージを算出してください。その後あらためて、対称は[LV]点の実ダメージを受けます。

Q:《エンタングル》を使用しながら、相手にダメージを与えることはできますか?
A:可能です。そのときに使用した武器やエフェクトなどから、通常通りダメージを算出してください。

Q:《アクセル》を使用して、対象にセカンドアクションを行わせる場合、マイナーアクションは行えますか?
A:行えます。
>>

■アイテム
Q:サブマシンガンの対象がわかりません。
A:サブマシンガンは、使用する際に対象を1体か、1エンゲージかを選択できます。ただし、1エンゲージを選択した場合、そのエンゲージに存在するすべてのキャラクターを対象とします。つまり、一部のキャラクターを対象にしない、というような選択は行なえません。この効果が使用するエフェクトと矛盾する場合、エフェクトが優先されます。

Q:対戦車ライフルを装備している時に、〈回避〉ではなく、他の技能で[避け]を行なうエフェクトを使用するとどうなるのでしょうか?
A:その場合、[避け]は行なえるものとします。対戦車ライフルのペナルティは、あくまで〈回避〉が使用できない、というものです。

■Dロイス
Q:Dロイス:古代種で取得できるエフェクトは、どのシンドロームでもないものとして扱うのでしょうか?
A:その通りです。

Q:Dロイス:複製体で変異種のエフェクトを取得することは可能でしょうか?
A:できません。Dロイスによって取得できるエフェクトは、複製体の能力では取得できないものとします。

Q:Dロイス:複製体で、[侵蝕値:−]のエフェクトを取得した場合、Dロイス:複製体の“侵蝕値に+2する”という効果はどうなるのでしょうか?
A:[侵蝕値:−]というエフェクトの侵蝕率は変化しないものとします。

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