各種用語解説

侵蝕率:
レネゲイド・ウィルスが侵蝕している割合。シーンに登場すると、1d10点上がる。また、エフェクトを使うと指定された侵蝕値だけ上昇する。
衝動(アージ):
精神的ショックを受けた時などに起こる現象。”悪魔が囁いたかのような”背徳的と思われる行動への要求が高まる事をいう。
純血種(ピュアブリード)と雑種(クロスブリード):
単一のシンドロームしか持っていないオーヴァードを純血種(ピュアブリード)、2種のシンドロームを持っているオーヴァードを雑種(クロスブリード)という。
UGN(ユニバーサル・ガーディアンズ・ネットワーク):
アルフレッド・J・コードウェルによって設立された機関。「オーヴァードと人類の共存」を目的としており、その主な活動は「レネゲイドウィルスの研究」「事件の処理」そして、「オーヴァードの監視」である。
FH(ファルスハーツ);
その実体が謎に包まれているテロ組織。オーヴァードやレネゲイドウィルスを利用した犯罪を起こし、UGNに敵対する存在である。
ジェネシフト:
体内のレネゲイドウィルスを意図的に活性化させる事。もっとも高い能力値以下の任意の数×1d10点侵蝕率が上昇する。
ロイス;
その人物の"人格"、"個性"、"行動傾向"などを蹴って付ける人物とその人物への関係のこと。片思いの相手、護るべき家族、倒すべき敵など。
タイタス:
喪失してしまった人物への想いとでもいうべきもの。ロイスがなんらかの理由で失われたときタイタスに変わる。
トループ:
脇役NPCのうち、なんらかの戦闘能力を持つもの。ひとつのトループは2〜10人で構成される。基本的にやられ役(笑)。
エキストラ:
純粋な脇役。名も無き情報提供者だったり、物語が始まったばかりで殺されている犠牲者だったりする。
糸電話:
携帯電話を持っていない日雀浩介と連絡をとる手段。どこに設置されていて、どうやって通話してるのか謎(爆)。
貸し出し用携帯電話:
携帯を持たない日雀に対して貸し出される携帯電話、ボタンが三つしかなくそれぞれUGN、矢崎、電源という構成になっており、当然通話オンリー(爆)
陸上部:
私立啓明学院の陸上部。男子と女子があり、女子は実に普通の部活だが男子陸上部は数多のうめきと怨嗟がうごめく人外魔境になっているとされる。原因は顧問の先生の違い(笑)
2号棟屋上:
別名「神威の巣」。私立啓明学院高等部の二号棟の屋上。現在は神威専用の昼寝場所になっている為人気はほとんど無い。そのためPC達は大抵ここで会議を行う(爆)
2年A組:
私立啓明学院高等部の掃きだめ。何故かオーヴァード率が高く、PCたちが多数属しているという不思議なクラスでもある。補習常連・さぼり帝王・いじめっ子グループも抱えるこのクラスの不幸な担任は塚本小夜子先生だが、榊先生を婚約者に選べるくらいだから実は胃の心配はないと思われる(笑)。
ぷりてぃ:
霧重支部長を指す(爆)。主にギャグシーンで使われる(爆)。
ジャズ喫茶「Songs」:
茉莉花のバイト先でもあり、高遠のバンドが週末にバンド活動している場所である。目玉商品はホットサンドとクラブハウスサンド。始めは三ノ宮にあるジャズ喫茶がイメージだったが、どっちかというと、とらいあんぐるハート3に出てくる翠屋に近いかもしれない(笑)。
「フォーチュン・クローバー」:
高遠が所属するジャズバンド。リーダーは新田正輝。構成メンバーが4人なので、4人を葉に見立てたネーミングらしい。
神崎市:
このダブルクロスセッションの舞台となっている街。モデルは兵庫県神戸市。
私立星城高校:
私立の男子高校。あまり柄のよろしくない生徒さんが通っている(笑)。第1話、第3話に登場した北尾哲也が通っていたのもこの高校である。
生島港:
神崎市の西部に位置する漁港。モデルは垂水漁港。第3話で危うく爆破されかかった(爆)。
羽瀬区:
神崎市羽瀬区。埋立地や倉庫街があるところを見るとモデルはポートアイランドか六甲アイランドであると思われる。第2話の決戦の舞台となった。
笠原山:
学校から車で2時間くらい行った場所にある山。ちょっとしたハイキングコースとなっている。
あん茉莉だ:
「じ、ジャームを使ってこんなことをするなんて…あん茉莉だ」←使用例(笑)
UGN研究部門:
レネゲイドやそれに関わるものの研究を行う部門。開発部の装備開発の為の新素材研究なども行っている。もっとも最近は、日雀携帯の素材研究にあけくれているらしいが。ちなみに風音はここの部門の主任だったりする。
UGN技術開発部門:
対オーヴァードなどを目的とされた装備などを開発する部門。…………のはずなのだが、最近の課題は「日雀携帯をいかに壊れなくするか」だったりする。
UGN情報部門:
レネゲイド関係の事件の情報を収集する事を主任務とした部門。FH側の動きの監視や、偵察を行うのもこの部門である。”糸電話”設置も彼らの仕事なのだが、その対象である日雀のために、配置転換希望者や依願退職者が増え、人員不足に陥りかけている。