追加オリジナルエフェクト

☆《高速演算》

脳内の情報伝達を速める事で、このエフェクトを組み合わせた＜精神＞に[ＬＶ＋１]のダイスボーナスを得る。

あなたは一つのイメージを定めた。
澄み渡る意識の中に、蒼い閃きが走って行く。

☆《血清》

体内で合成した化学物質を、自らの体液に溶かし込む事で、任意のエフェクトと同効果の薬品を取得する。
ただし、これで手に入れたアイテムは固定化する事はできず、シナリオ終了時に失われる。

瓶に注がれた血は、純水の如き色となって行く。
それは授かりし聖杯であり、ネッソスの血でもある。

☆《収束》

光をより収束させる事で、強力な光を発する。
このエフェクトを組み合わせる事で、エンジェルハイロゥのエフェクトによる攻撃の[攻撃力]を[ＬＶ×３]上昇させる。
ただし、攻撃の対象を[対象:一体]に変更し、いかなる対象変更エフェクトも効果を持たなくさせる。

小さな揺らぎへと光が集う。万華鏡の如く色を変え、
何者をも貫く、純白の光槍へとなっていく。

☆《イカロスの翼》

翼を作り出し、飛行可能となる。移動力は基本移動力×Lv。

頭に浮かべたイメージが具現化し、あなたの背中に翼が生える。
それは作り物の翼だが、これがあれば太陽にも手が届こう。

☆《光の瀑布》

体内に溜め込んだ光を一気に解放し、一瞬だけ爆発的な力を発揮するエフェクト。
このエフェクトを宣言する際、消費するHPを宣言する必要がある。
宣言するとそのアクション・セグメント間に取る全てのリアクション・メジャーアクションに[LV×（消費HP/３【端数切捨】）]の修正を得る。
ただし、続く２アクション・セグメントの間はリアクションを含めた全ての行動を取れない。
さらにアクションに失敗した際には消費したHPを取り戻すことはできない。
また、このエフェクトによってHPが０になった際は何らかの方法でHPが回復したとしてもシーンが終了するまで意識が回復することはない。

　己の命を光と化し、あなたはそれを一気に解き放った。一瞬立つ神の領域。しかしそれは同時にあなたの命を削る、諸刃の剣だ。

☆《超神速》

エンジェル・ハイロゥの知覚能力による読み、ハヌマーンの身体能力に加え、自身の体を光化し、光のスピードで動くエフェクト。
このエフェクトを組み合わせることで対象はメジャーアクション/リアクションに[LV×2]個のダイスボーナスを得る。

目の前に立ちはだかった敵は勝ち誇った笑みを浮かべるとその手にもった剣をあなたに振り下ろした。が、両断したはずのあなたの姿は一瞬の後に揺らめいて消える。
「それは俺の残像だ。」
敵は自分の背後から聞こえる嘲笑を聞く間もなく、大地に倒れ伏した。
光の速さで動くあなたを捕らえられる者は誰一人としていないだろう。

☆《空間歪曲》

このエフェクトは実ダメージが決定した後に宣言できる。
ハヌマーンの反射速度とモルフェウスの物質変異能力により自身が受ける（はずだった）相手からの物理攻撃の情報を相手に移し変える。
このエフェクトを宣言する事で、受ける実ダメージを攻撃を行った相手に与え、自分が受ける予定だった実ダメージを０に引き下げる。
この実ダメージはいかなる方法でも引き下げる事はできない。（要１２０％）

誰もが諦めかけたその一撃に君の中の野獣が逆転の勝機を見出した。君を両断するはずだった相手は事態を認識することもなく真っ二つに割れて膝をつく。
自身がそうなるはずだった惨劇を見下ろしながらようやく自分がまだここにこうして立っていることができることに胸をなでおろした。

☆《グリムリーパー》

狩猟本能のプログラムを目覚めさせる事で、一時的に、戦闘マシンと呼べる程の力を発揮するエフェクト。
このエフェクトを組み合わせた、全ての[肉体][感覚][精神]の判定に４個のダイスボーナスを得る。しかし極度の精神集中によって、クリンナップ、もしくはシーンの終了時に[６−Ｌｖ]点の実ダメージを受け、次のターン、[目眩]状態となる。

貴方の中には、生まれながらの狩人が眠っている。
ありとあらゆる自然、死の予兆を見通す目、死の方程式を打ち出す頭脳、疾風の如き速さ、確実な死をもたらす力。
それらが目覚めた時、貴方は、目の前の敵を打ち倒す事しか知らぬ、無慈悲なる狩り手となるだろう。

☆《レーザーシールド》

光を操り、レーザーを盾にして攻撃を防ぐエフェクト。
このエフェクトは実ダメージが適用される直前に使用できる。
このエフェクトにより、対象は実ダメージを達成値分引き下げる事が出来る。
また、このエフェクトは自分を含め、同じエンゲージに存在する[１＋Ｌｖ]体を対象とする事ができる。
なお、このエフェクトは１ターンに１回のみ使用できる。

周囲から牙が、爪が、炎が襲い掛かる。が、彼は微かな微笑を浮かべてそれを眺めた。

一瞬の後、勝利を確信していた敵は驚愕の表情を浮かべた。対して彼は相変わらずの微笑を浮かべたまま、自らの目の前に展開していた光の盾を消した。

……微笑が、獲物を狩る狩人の笑みに変わった。

☆《オーヴァードライブ》

このエフェクトを使用すると、従者の能力値を[１＋Ｌｖ]倍できる。
ただし、従者を生み出したオーヴァードの能力値を上限とする。
（従者作成時の能力値を割り込む事はない。）
この際、エフェクト使用者は[４×Ｌｖ]点の実ダメージを受ける。

ジャームの群れが迫る。彼は自らの従者を一瞬見遣ると、自らの血の力を解放した。
従者は紅いオーラを発し、獣の雄たけびを上げてジャームへ突進した。

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